2020年2月 夫婦

自分の「余命」や「死」と向き合い、初めて真剣に考えた夫婦の将来像

人生について深く考える。夫婦の今後について真剣に向き合うようになった

がんに罹患したことをきっかけに、生まれて初めて「余命」や「死」を考えるようになりました。今までぼんやりとしていた死のイメージが、急にリアリティを持ってこちらに迫ってきた感じです。この年代で罹患したことに対し、なんで自分なのかな?とも考えたし、確率の問題だから仕方ないのかなと割り切っている自分もいました。

妻に対しても、仮に深刻ながんで余命何年という話になってくると、結婚したばかりだったので、ショックが大きいだろうなとは思いました。夫婦生活における一番の変化は夫婦の今後について私が真剣に向き合うようになったことですね。

がんへの罹患をきっかけに妊活を始める。妻が自然妊娠する

その時は子供はいませんでした。どうしようかなとは思っていましたが、そこまで真面目には考えていませんでした。それががんに罹患してからは、きちんと考えないといけないなと思うように。

妻は結婚当時30半ば。年齢のこともあり、私が病気になる前からおそらく子供のことを考えていたと思います。他方で、自分は半分とぼけるような形でやり過ごしていました。しかしいざ病気になった後に、抗がん剤の副作用で男性不妊症になる可能性が判明。その事実を知り、初めて夫婦の将来について真剣に向き合わなければならないなと感じたんです。

不妊治療の病院を紹介してもらい、直ぐに診察にいきました。抗がん剤を始める前に精子の凍結をする必要があったので急いでいた記憶があります。私が通っていたクリニックはがん患者の精子を無償で預かってくれるところで、今も保存されています。その頃からは性交渉も含め、妊活をはじめました。おかげさまで今、妻はちょうど自然妊娠。先月分かったような感じですね。

がんとの向き合い方に正解はない。正確・冷静に受け止める姿勢が大事

一口にがんといっても、部位・腫瘍の種類・ステージによって治療も成果も異なります。まずは正確・冷静に受け止める姿勢が大事ですね。周りに伝えるか伝えないか、伝えるとしてもどこまで伝えるのか。個人の事情・価値観・周囲の環境で異なります。誰にもあてはまるような正解はないでしょうが、私の場合は情報を公開してよかったと感じていますね。

 

 

がんを経験された個人の方のお話をもとに構成しており、治療等の条件はすべての方に当てはまるわけではありません。

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