2011年6月 セカンドオピニオン

複数病院でセカンドオピニオン受診。諦めかけていた同時再建に希望が見えた

主人と二人三脚でセカンドオピニオン先を探す

帰国後もタイで経営していた会社の関連会社で仕事をしていましたが、近くに住んでいたビジネスパートナーに相談した上で、6月末から休職させてもらうことにしました。仕事をお休みしたのは、体調面というよりも時間が欲しかったからです。新しい病院を探したり乳がんについて詳しく調べたり。とにかく情報収集するための時間が必要でした。

色々と調べていく中で、がんの治療で有名だと言われているいくつかの病院に問い合わせてみたのですが、セカンドオピニオン自体が2〜3ヶ月待ち。どうしようか困ったのですが、幸い主人が病院探しに協力的で。こんな病院見つけたよ、と会社から帰宅すると報告してくたり。私は私で休職していたので、インターネットを使って家で情報収集。夫婦二人三脚でお互い協力し合って、セカンドオピニオン先の候補を絞り込みました。

最終的には主人の勤務先の産業医が所属している病院、地元にあるがん専門の病院、都内の病院、この3つの病院にセカンドオピニオンを依頼しました。各病院のセカンドオピニオンを受けるまで時間があったので、がんについて日本癌治療学会の「がん診療ガイドライン」を中心に自分でも乳がんについて勉強していました。

ネットでの情報収集は玉石混交。信頼性の高いサイトを参考にした方がいい

私自身、個人ブログなどではなく、「がん診療ガイドライン」などの信頼できる情報をベースに勉強していました。ですがこれは最初から心得ていた訳ではなく、乳がん経験のある知り合いに教えてもらいました。

インターネット上のサイトは玉石混合、安易にネットの情報を信頼してはいけないとのアドバイスも。それを機に私自身、信頼できる情報源を見つけるよう心掛けていましたね。実際、ネガティブなことしか書かれていないブログや信憑性に乏しい情報もネット上にはとても多いように感じました。どの情報を参考にするかはとても大事だと思います。

長期に渡るがん治療だから、主治医との相性も大切

主人の勤務先の産業医が所属していた病院では、担当してくださった先生が少しお年を召された方でした。その先生によると、同時再建はできないという見解。

自分なりに勉強していたこともあって、自分が抱いていた疑問を先生に対して色々聞いてみたのですが、だったら勝手にすればという態度をとられてしまって…。ここの先生の治療は受けたくないな、と思ってしまいました。主人も「なんか逆ギレしていたよね、あの先生…」とあとで言っていましたね。長期に渡る治療ですから主治医との相性も大切だなと思い、この病院での治療は選択肢から外しました。

納得感のある説明。同時再建は可能だった

都内の病院で出会った先生は、率直にものを言うタイプ。私の持参したデータに目を通し、開口一番に「抗がん剤をやらないという選択肢はない」と。私もそれを聞いたときに、「ああ、自分で調べた通りだな」と思い、治療に対する覚悟ができました。さらに、「同時再建をお勧めするよ」とも。

その頃には、同時再建について悲観的になっていたので、先生の言葉にはとても救われました。その場で直ぐ、「先生にお願いしたい場合は、受けて頂けるのでしょうか?」と聞いたら、「もちろん大丈夫だよ。よく考えてから来てくださいね」と。治療方法についても詳しく説明を受けたので、とても心強く思ったのが記憶に残っています。

地元のがん専門病院でのセカンドオピニオンもまだ残っていたので、そちらでも話を伺いました。その先生も同時再建はお勧めしないという返答。その病院でできる治療方法の説明を受けました。都内の病院で言われた治療方法をその先生に伝えたところ「その治療方法は僕の理想です。ただ残念ながらこの病院ではその方法ができないので、是非そちらの病院で治療をなさってください」と仰いました。まだ若い先生でしたが、この先生の意見を聞けたこともあり、都内の病院で治療を受ける決心ができました。

その後、今まで通院していた病院から直ぐに転院。もともと診てもらっていた先生に今後の治療をお断りしたり、手続きに必要な書類をもらいに行ったり。本来これらは私がすべき作業でしたが、諸々全て主人が代わりにやってくれました。私に心的負担をかけまいという夫の気遣いは、本当にありがたくもあり嬉しくもありました。

 

 

がんを経験された個人の方のお話をもとに構成しており、治療等の条件はすべての方に当てはまるわけではありません。

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